blog_fg002 【Fairy gone フェアリーゴーン】 超像可動レッドフッド 開発ブログ 第二回「原型へのこだわり」
先日とうとう1クール目の最終回を迎えてしまいました、
オリジナルTVアニメ『Fairy gone フェアリーゴーン』。
12話ではドロテアメンバーと大佐が二度目の対決!
別の場所ではまさかの人物の妖精が登場、一瞬で場を制圧して・・・!?
白熱のバトルシーンと切なさが尾を引く終わり方でした・・・。
物語の続きとなる第2クールは今年の10月から放送されます。
今から大変待ち遠しいです!
個人的にはフィッチャーとブラッドドーターの活躍をもっと見たいですね・・・!!
ということで物語の熱い余韻を残したまま、
前回に引き続き超像可動「レッドフッド」の原型開発に関してご紹介していきたいと思います!
第二回の今回は 【第一回ブログ「原型イラスト」】で予告した
レッドフッドの3DCGデータについて。
2Dと3DCGのミックス作品であるTVアニメ『Fairy gone フェアリーゴーン』に
登場する妖精レッドフッドは、作中では3DCGアニメーションで描かれています。
この作中で使用されているデータが原型開発に非常に重要になっていくのです。
まずはこちらをご覧ください。
今回はみなさまにお見せする為に特別に許可をいただいた
作中で使われているレッドフッドの3DCGデータです!
アニメーションではわからない細かい部分の造型までわかる全身像・・・!
大変貴重な資料ですね・・・!
個人的にアバラと背骨の造型デサインが好きです。
制作会社さんからいただいたレッドフッドの全身データを3Dプリンタで出力します。
こちらがアニメーション内のレッドフッドの3DCGデータを出力用に分割したものです。
さて、ここからが本題です。
このレッドフッドの3DCGデータを出力したら完成!ではなく、
この出力はあくまでもプロポーションの確認用!
なんと、
実際の原型はこの出力物を参考に原型師さんが
一から手原型で作っていきます!!
これでやっと原型製作の準備が整いました!
立体化されたアニメーション内のレッドフッドと、前回ご紹介した原型イラストを元に
アニメーションでの姿から、超像可動のレッドフッドとして細かい造形ディテールを詰めていきます。
※画像は開発中のものになります。
※画像は開発中のものになります。
いかがでしょうか?
出力データを参考にしてアニメーション内のレッドフッドの姿には忠実に、
データには無かった細かい毛並みや、隆々たる筋肉が加えられました!
弊社の超像可動シリーズの精巧なキャラクター造形へのこだわりが
みなさまに少しでもお伝え出来たなら幸いです!
現在も鋭意原型製作中!
果たして次回に原型は完成しているのか?!
それとも先に2期が始まっているのか・・・?!!
乞うご期待ください!
©2019 Five fairy scholars / フェアリーゴーン製作委員会